主な取引先
KEK(高エネルギー加速器研究機構) / JAEA(国立研究開発法人日本原子力研究開発機構) / 産業技術総合研究所 / 東京大学 / 京都大学 / 北海道大学/ 東北大学 / 筑波大学 / 大阪大学 / 東芝電子管デバイス株式会社 / 住友重機械工業株式会社 / CROSS((財)総合科学研究機構) / 順不同
ソフトウェアを開発するうえで大切なのが、クライアントの要望を的確に抽出すること。どんなデータをどう計測していきたいか、操作性のために配慮するポイントはないか、ヒアリングの精度が顧客満足に直結する。綿密な打ち合わせを終えた後、装置の概要確認や作り込むソフトの範囲等を調整。本プロジェクトは巨大なシステムのため、年次の計画を立て複数年度での業務を遂行している。
現在は運用フェーズで新規要望の取り込みを行っている。
打ち合わせで要件を確認し、装置の設計、ファームウェアの設計を行った。実際に基板を製作して試験を行うと、予期できないアクシデントに見舞われることも少なくない。
完成品の評価も上々で、同一製品のリピート発注や次期バージョンの検討も進んでいる。世の中に本装置が出るのはまだ先のことだが、システムが完成すれば放射線によるがん治療の精度が高まっていくと期待されている。