BRoaD 1 New

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製品コード BBT-028

BRoaD1は実験環境で、手軽に各種ロジック信号を生成、合成、分配するシステムです。従来のNIM信号バージョンに加え、TTL信号/LVTTL信号バージョンを取り揃えました。

カタログ・資料一覧

BRoaD1には入出力規格の異なる型番が3種類あり、「BRoaD1」の末尾に「-N」「-T」「-L」を付けることで区別されます。
  • NIM信号バージョン  BRoaD1-N BBT-028-1
  • TTL信号バージョン  BRoaD1-T BBT-028-2
  • LVTTL信号バージョン BRoaD1-L BBT-028-3

ユーザーデザインのプログラムに書き替えることができるようになったことで、入出力部分を兼ね備えた FPGA プラットフォームユニットとしてのご利用が可能です。それぞれ、入力信号 (8ch)/ 出力信号 (8ch) ともに NIM/TTL/LVTTL の各信号に対応。BRoaD1-N/T/L 共通で NIM 入力を 1ch、TTL 入力を 1ch搭載しております。

仕様
共通仕様

  • LEMOコネクタ(9入力、8出力)BNCコネクタ(1入力)
  • LEMOコネクタ1個FastNIM規格準拠、BNCコネクタTTL/LVTTL規格準拠
  • 主要ロジック:AND,OR,NOT,XOR,”( )”,Counter,Delay,Measure counter
  • LAN:RJ45コネクタ 10BASE-T / 100BASE-TX / 1000BASE-T 対応
  • ACアダプタ:入力:100V-240V 50/60Hz 0.3A / 出力:5.0V 2.0A
  • 外形寸法:W 240mm x H 50mm x D 100mm (突起部含まず)

個別仕様

  • BRoaD1-N:8入力、8出力用LEMOコネクタFastNIM規格準拠/終端抵抗50Ω
  • BRoaD1-T/L:8入力LEMOコネクタTTL/LVTTL規格準拠
  • BRoaD1-T:8出力LEMOコネクタTTL規格準拠/終端抵抗9.6kΩ
  • BRoaD1-L:8出力LEMOコネクタLVTTL規格準拠/終端抵抗9.6kΩ
付属ソフトウェアを利用して自由にロジックの構成を組み替えることが可能なので、信号処理ロジックの検証、入力切り替え、複数の論理回路の出力の比較などが容易に行えます。
作成したロジックはPC上に保存でき、必要に応じて装置にダウンロードすれば、いくつものロジック構成を繰り返し利用することが可能です。
SiTCP技術を利用し、ネットワークを介してロジックのダウンロードや、データの受信を行います。これにより遠隔地に本機を置いてリモートでロジックの設定・変更や計測が行えます。
最大16種のロジックを本体内部のROMに保存でき、保存したロジックの内の一つを電源投入時に自動的に呼び出すように設定できます。